企業で活躍する実習生
実習生が企業に配属されてから帰国するまでの
3年間をご紹介します。
実習生が企業に配属されてから帰国するまでの
3年間をご紹介します。
研修施設での集合講習を終え晴れて企業へ配属です。組合スタッフによる現場通訳を行います。実習に慣れるか不安を抱えながら、やる気一杯の出発です。
企業で準備いただいた寮で実習のない日は、みんなで料理を作ったり、日本語の勉強をして過ごします。
技能実習1号終了の3ケ月前に技能検定を受検します。日頃の実習の成果が試される検定で、筆記試験と実技試験があり、検定に合格しなければ技能実習2号に移行できないため、実習生も真剣に取組みます。
毎年5月に開催される公益財団法人国際研修協力機構主催の日本語作文コンクールに参加します。入賞者には、賞状と記念品が贈られます。
年に2回実施される日本語能力試験に参加、毎月の巡回指導で宿題を配付し、日本語力アップに取組んでいます。これまでの学習の成果を試す絶好の機会です。試験前には試験対策テキストを配布し、勉強会を実施します。
実習だけでなく、社員旅行や忘年会などの行事に参加して、企業の方との交流を深めています。
みんな待ちに待った母国への帰国です。3年間の実習で身に付けた技術や日本での思い出を胸に、家族の元へ帰ります。